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弁護士法人心 横浜法律事務所

債務整理に専門特化した弁護士事務所に依頼した方がいいのでしょうか?

  • 文責:所長 弁護士 湯沢和紘
  • 最終更新日:2024年8月22日

1 弁護士の専門分野

借金の問題を抱えており、債務整理を検討している場合に、どのような弁護士事務所に依頼するのがよいか、迷うことも多いかと思います。

そもそも「弁護士」という時点で、「法律の専門家」と考える方は多いと思いますし、それ自体は間違っているわけではないと思います。

ただ、日本の法律は、諸外国と比較すると概括的な内容となっていることが多いため、各条文については解釈に委ねられている部分も少なくありません。

さらに、法律の数も約2000本あり、それらすべての法律に精通しているという弁護士はほぼいないといってよいのではないかと思います。

法律の問題をより適切に解決するためには、ご自身のお悩みになっている分野を集中的に扱っている弁護士事務所を選び、その分野に詳しい弁護士に相談することが重要になってきます。

そのため、「弁護士の専門分野」にも目を向ける必要があるといえます。

2 専門特化のメリット

特定の分野に注力している弁護士は、その分野の案件を数多く取り扱うことになります。

数多くの類似の案件を取り扱っていく中で、事件処理は洗練され、より早く、正確に事件を進められるようになっていきます。

他方、類似の事件も多くあるとはいえ、1つとして同じ事件はありませんので、その分野における大小様々な争点、問題点を取り扱うことになり、その分野の様々な事案に対応できるようになっていきます。

そのため、事務所によっては、専門特化していることを打ち出しているところもあります。

3 専門特化のデメリット

専門性が高いということは逆に、その特定の分野以外の対応については、そこまで経験がない、詳しくない可能性があるということを意味します。

その分野についての依頼のみで完結するということであれば、あまりデメリットにはならないかもしれませんが、色々な分野にまたがる問題を相談する場合には、色々な分野を幅広く取り扱っている弁護士の方が柔軟な対応ができる場合があるかもしれません。

4 当法人の強み

当法人では、ある程度取り扱う分野を絞り、弁護士や事務が注力して事案に対応しています。

債務整理のご相談であれば、債務整理を集中的に扱っている弁護士が対応いたしますので、ご安心ください。

そのうえで、例えば債務整理のご相談中の方から異なる分野のご相談をいただいた場合にはその分野に注力している弁護士と連携して対応する等、専門性を活かしつつ様々な分野のご相談にも対応できる体制を整えております。

このような体制を整えることにより、特定の分野に注力するデメリットも解消することができます。

弁護士法人心 横浜法律事務所は横浜駅の近くにあり、その他の地域でも主要な駅近くのアクセスのよい立地に事務所を構えております。

借金でお困りの方や債務整理を検討されている方などは、当法人までご相談ください。

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